マンション売買の重要事項調査報告書って?
2025年06月13日
Q1. 「重要事項調査報告書」ってなんですか?
A. マンションの管理状況やルールをまとめた“物件の健康診断書”のようなものです。
売買対象のマンションが「きちんと管理されているかどうか」を判断するために、
管理会社や管理組合が作成する公式な調査書類です。
Q2. どんなことが書かれているの?
A. 管理費や積立金、修繕履歴、ルール、トラブルなどが記載されています。
具体的には:
管理費・修繕積立金の月額と滞納の有無
長期修繕計画の有無や大規模修繕の履歴・予定
管理会社の契約内容(委託管理かどうか)
共用部分の使用ルール(ペット・楽器・ゴミ出しなど)
現在の積立金残高や財務状況
管理上のトラブルの有無 など
Q3. どうして必要なんですか?
A. 買主が「安心して購入できるか」を判断する重要な情報源だからです。
管理が不十分なマンションは…
将来的に修繕ができない
費用負担が急増する
資産価値が下がる
といったリスクがあるため、購入前に必ずチェックするべき資料です。
Q4. 誰がいつ取得するんですか?
A. 基本的には売主または不動産仲介会社が、契約前に取得します。
取得先:マンションの管理会社または管理組合
タイミング:売買契約前(重要事項説明で使用)
費用:管理会社によって異なりますが5,000~15,000円程度が一般的です。
Q5. 買主は何を見ればいいの?
A. 以下の3点は必ずチェックしましょう!
修繕積立金が十分にあるか?
過去・今後の修繕予定はあるか?
管理費などの滞納状況やトラブルの有無
👉 不明点は宅建士や仲介業者にしっかり確認しましょう!
✅まとめ
重要事項調査報告書は、マンションの“見えない部分”を確認できる貴重な書類です。
中古マンションを買うなら、建物自体の状態だけでなく、管理の中身までしっかりチェックするのが安心への第一歩!
📌 購入予定・売却相談などがあれば、私たちコスモハウジングまでお気軽にご相談ください!
マンション売買をスムーズに、そして安心して進めるためのお手伝いをいたします。