アパートに潜む見えない敵“白蟻”にご注意
2025年05月13日
🐜 放っておくと危険!白蟻被害とは?
白蟻(しろあり)は木材を食べてしまう害虫で、
建物の土台や柱を内側からボロボロにしてしまうこともある、非常に厄介な存在です。
特に築年数が経過したアパートでは注意が必要で、
「床がふわつく」「ドアの開閉がしにくい」「羽アリが出た」などの症状がある場合、白蟻の可能性があります。
🔍 白蟻が住み着きやすい環境とは?
湿気が多い場所(浴室・洗面所・キッチン下など)
床下換気が不十分な建物
築20年以上でメンテナンス歴がないアパート
白蟻は暗くて湿った木材を好み、床下や壁の中に巣を作ります。
🏚️ 放置するとどうなる?
・建物の強度が低下し、地震時に倒壊の恐れ
・修繕費が高額に(数十万~数百万円かかる場合も)
・入居者の退去や空室リスクにつながる
アパート経営にとっては資産価値の低下にも直結します。
✅ 白蟻対策はどうする?
1. 定期点検を行う(5年に1回が目安)
専門業者による床下チェックが安心。
小さな被害でも早期発見が命です!
2. 防蟻処理(予防処理)を施す
薬剤を使用して木材を白蟻から守る処理。
新築時やリフォーム時に合わせて行うと効果的です。
3. 湿気対策をする
換気口の確保・床下換気扇の設置・水漏れの早期修理が有効です。
4. 羽アリを見たら即連絡!
春~初夏に室内で羽アリを見たら要注意。すぐに不動産会社や管理会社へ!
🏠 コスモハウジングのサポート
コスモハウジングでは、
定期点検のご案内や信頼できる防蟻業者のご紹介も可能です。
オーナー様にとっての「建物維持」、
入居者様にとっての「安全な住環境」
その両方を守るご提案をいたします。
📞 ご相談はお気軽に
「築年数が経っている物件が心配」
「一度点検しておきたい」など、
気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください!
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